企業情報 COMPANY PROFILE

HOME>企業情報>ガバナンス・マネジメント>情報セキュリティ・品質管理

情報セキュリティ・品質管理

情報セキュリティ・品質管理

当社グループは、事業活動において「食の安全・安心管理」「情報管理」の重要性を深く認識し、中間流通業としての責任を果たします。

情報セキュリティ

当社グループは、事業活動において情報管理の重要性を深く認識し、「情報システム管理規程」をはじめとした各種社内規程を制定し、情報の適切な取り扱いと情報セキュリティの維持・向上に取り組んでいます。各部署にはシステム管理責任者及びセキュリティ窓口担当者を設置し、部署内のパソコン利用者が適切なセキュリティ対策を施しているか定期的にチェックを行っています。
個人情報については「個人情報保護方針」を公表するとともに、実務的なルールを規定した「個人情報管理規程」「個人情報管理要領」を定め、保有する個人情報の適切かつ安全な取り扱いを徹底しています。

食の中間流通業として品質管理体制を確立

伊藤忠食品では、安全・安心への取り組みとして「徹底した品質管理」を重点テーマに掲げ、「品質保証部」を設置し、従業員への教育はもちろん、商品の安全性確保に取り組んでいます。当社は中間流通業としての「販売責任」という観点から、主体的かつ積極的に商品の安全性を追求する責務があると考えています。確かな品質管理体制のもと、「伊藤忠食品が扱う商品なら安心」と消費者・お客様から信頼・評価いただけるよう努めています。

商品事故が発生した場合の社内報告体制の強化
食品安全に関してお客様からご指摘をいただいた際に、速やかに対応できるよう社内の報告体制を徹底し、被害拡大の抑制・再発防止に備えています。
食品事故などが起こった場合、該当部署から速やかに経営層・品質保証部に「第一報速報メール」で被害状況を連絡します。該当部署は、当社の危機管理マニュアルに従って、商品事故発生報告書を作成し、品質保証部は事故の重篤性や拡散性を考慮し、事故のレベルに応じた対策を行っています。また、消費者が商品を購入する以前に解決した事故であっても、再発防止に向けて事故原因の把握・分析はもちろん、社内のイントラネット、社内研修で関係者に共有し再発防止策を確認しています。
品質管理状況の確認
品質保証部では、自社開発商品や産直ギフト商品などを製造する中小規模のメーカー様を中心に、定期的に工場点検・調査を行っています。
工場点検では、単に聞き取りだけではなく、製造工程や製造記録を実際に見て確認しています。その結果、改善すべき箇所が見つかった場合は、メーカー様とともに改善計画を立案し、品質管理体制の向上を図っています。また、社内体制についても監査部やコンプライアンス部などと連携することで中間流通業としての品質管理の役割を強化しており、バリューチェーン全体を通じた品質管理体制を構築しています。
「品質管理状況」確認の流れ

1,営業部から品質管理状況確認依頼

定期的な工場点検以外に、新規取引メーカー様や営業部署から個別に依頼があった場合にも工場点検を実施しています。

2,メーカー様に自主点検依頼

工場点検前には、当社の製造環境管理項目に基づき事前にメーカー様に自主点検いただきます。

3,品質管理状況を確認

メーカー様に依頼した自主点検表をもとに、工場検査で重点的に監査すべきところを確認します。

4,工場点検

原材料の保管状況、従業員の衛生管理状況、アレルギー成分混入防止処置などの70項目を確認します。

5,改善提案

品質管理状況を確認し、必要に応じて改善提案を行います。

6,工場点検報告書

メーカー様と当社営業部に工場点検結果を報告します。更に確認が必要な場合は再度工場点検を行う場合もあります。

ページの先頭へ