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コンプライアンス・リスクマネジメント

コンプライアンス

企業が社会的責任を果たしていく上で最も基本となるのは、法令、社会規範、社内規則を遵守し、倫理的な事業活動を行うことです。当社グループでは、役員・社員が守るべき「伊藤忠食品グループコンプライアンスマニュアル」を制定し、当社社長を委員長とするコンプライアンス委員会が中心となって、グループ会社全体でコンプライアンスの実践に取り組んでいます。また、各種研修会やイントラネット等での継続的な教育・啓蒙活動を通じて、コンプライアンス意識の啓発・徹底を図っています。

内部通報制度
コンプライアンスに違反する行為あるいは違反のおそれのある行為を早期に発見・是正するために、内部情報受付窓口「ホットライン」を設置しています。ホットラインはコンプライアンス担当役員、顧問弁護士及び外部機関の3カ所に設置しており、パート、アルバイト、派遣社員を含むすべての社員を対象にしています。外部機関のホットラインでは、厳重にセキュリティ管理されたWEBサイトでも24時間受け付けており、個人のパソコンや携帯電話からもプライバシーを確保しながら利用することができます。
リスクマネジメント

伊藤忠食品では、「内部統制システム構築に関する基本方針」に基づき、内外の環境変化に応じて法令の遵守、業務の適正性の確保などに取り組んでいます。特に金融商品取引法に基づく財務報告の信頼性確保については、内部統制チーム主導のもと、全社的に内部統制評価を行っています。

事業継続計画
当社グループでは、大規模災害や感染症などが発生した際に重要な事業を中断させないために、また万が一中断した場合にも迅速な再開を可能にするために、BCP(事業継続計画書)を策定し、緊急事態に備えた体制を構築しています。2015年度は、BCM分科会主催で、首都直下型大地震を想定した訓練を実施しました。訓練では東京・大阪・名古屋をTV会議でつなぎ、震災発生から4日目までを想定し、被害を拡大させない方法や社員の安否確認、被害状況の把握など実践的な訓練を行いました。最も重要なライフラインの一つである食品の中間流通を担う企業として、商品の安定供給責任を果たせるように努めています。
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